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ミラノサローネで新製品を発表「Artematica Soft Outline」と「Riciclantica Outline」サステナビリティとデザインの進化

2022年6月にイタリア・ミラノで開催された国際的な家具の展示会である、「ミラノサローネ」。
その中でValcucineが発表した代表シリーズ2種のモデルチェンジをご紹介します。
※日本での発売時期は未定になります。

Artematica Soft Outline 途切れることのない優美なライン

「ピュア・ボリューム(純粋な塊)」という概念を掲げ、5ミリ厚の面材とアルミフレームで構成された扉が特徴の「Artematica」。
新たに追加された「Artematica Soft Outline」は、ワークトップ、扉、サイドパネルに金属の「輪郭」を装飾し、キッチン全体をよりひとつの調和のとれた塊として際立たせます。

細部までこだわった設計

アルミニウム製の優美な曲線は、高度な創造力と精巧な加工技術から生み出されました。
カラーは、ブラック、コッパー、ブロンズの3色から選択することが可能です。

軽やかなアイランドカウンター

Soft Outlineにフィットするようにデザインされた新しいカウンターは、テーパーと丸みを帯びたコーナーで構成されています。
キッチンのキャビネットとカウンターの間に「隙間」を設ける特殊な固定方法を用い、まるで宙に浮いているかのような浮遊感を醸し出すデザインです。

ガラス製スプラッシュガード

閉塞感を与えることなく空間を区切る、ガラスのスプラッシュガード。
ガラス縁にはハングアクセサリーを取り付ける事が可能で、使い勝手を向上させるだけではなく、より浮遊感を際立たせるデザインです。

Riciclantica Outline 究極のサステナビリティを実現

Riciclantica(リチクランティカ)は、サステナビリティを追求したキッチンです。
環境への影響を最小限に抑えるために設計され、有限な資源をなるべく消費しないように構成される“Dematerialization”(脱物質化)という概念からインスピレーションを得ています。

より本質を追求したデザインへ

面材の上部を保護する金属の装飾付きの従来の扉を一新し、サステナビリティの極限の追求とわずか2ミリ厚の面材のみが見えるより洗練されたフォルムへと生まれ変わりました。

美と実用性を兼ね備えたフォルム

エッジに沿った直線的かつ簡潔なラインはキッチンの輪郭をより強調し、存在感を高めます。
衝撃を受けやすいエッジを保護することで世界最軽量の扉の強度をより高め、耐性を更に向上。
実用性を兼ね備えたフォルムを実現させました。

新しいシェルビング・システム

ダイニングやリビング空間とキッチンを区切るために用いた場合も、閉塞感を感じさせずに開放的な空間を実現させます。
様々なレイアウトに対応できるように柔軟性の高い対応が可能です。
天井から吊り下げることや、壁付けで使用することもできます。