SUSTAINABILITY
Valcucineは、キッチンの構造を構成するパーツ、
「扉、天板、キャビネット本体」を完全に刷新した、世界で初めての企業です。
美しさ、形のシンプルさ、そしてテクノロジーを融合させた、
最先端のソリューションを実現しました。
これらのパーツは、Valcucineの哲学の根幹にある
「エコ・サステナビリティ」の観点から、「非物質化」の原則に基づいています。
「非物質化」とは、使用する原材料とエネルギーを削減することを意味し、
構造の堅牢性を損なうことなく、部分的あるいは完全にリサイクル可能な構造を
必要最低限の形へと落とし込んでいます。
そして機能性、美観、環境への配慮を高める製品が生まれた結果、
特許を取得することに成功しました。
Door




Valcucineのドアは、構造を支えるアルマイト処理されたフレームで構成されており、外部から見えないように上下から装飾パネルがフレームに溶接されています。
装飾パネルは多様な素材、色、仕上げから選ぶことができ、お好みのカスタマイズが可能です。その結果、特許を取得した革新的なドアが生まれ、時代の流行や個々の好みに応じて進化できるデザインを実現しています。
Top




Valcucineの天板は、アルマイト処理されたアルミ構造のフレームと、豊富なマテリアルから選べます。
この構造フレームにより、従来の天板に比べて少ない材料で、軽量かつ堅牢な作りにより省資源化を実現しています。天然資源の有効活用を目指し、一部の構造部品にはリサイクルされたアルミニウムが使用されています。また、天板の厚みを減らすことで軽量化され、輸送や設置の際のサステナブルなメリットも得られます。
Carcasses top


Melamine-faced chipboard carcass
このキャビネット本体は、メラミン紙でコーティングされたチップボード製で、優れた耐傷性、耐摩耗性、耐汚染性を備えています。Valcucineで使用されるチップボードの芯材は、市場に出回っている一般的なものよりも耐水性が高く、P3ランクを取得しています。また、このキャビネット本体は、アメリカのTSCA Title VI認証に適合しており、ホルムアルデヒドの排出量に関する世界で最も厳しい基準である日本のF★★★★規格の制限値もクリアしています。


Plywood carcass
このキャビネット本体は、接着剤で結合した複数層の木材から成り、両面が厚手のHPLシートで覆われています。このHPLシートにより、優れた耐傷性、耐汚染性、耐摩耗性、耐衝撃性、耐蒸気性、耐熱性が実現されています。また、使用されている合板は、P3ランクのチップボードよりも耐水性が高く、特に湿度の高い地域に適しています。